数ある株式会社の中でテンバガーした株式は
わずか834銘柄しかありません。
※2021/6現在
他の人が言っていることや、他者サイトを見てみると

決算書を読みなさい。
目論見書を読みなさい。
IPOの出だしは注意。
これって当たり前やん!!
こう思ったため、今回は本当に
トレーダーで億り人になっている人達のテンバガーの見つけ方、
テンバガーする銘柄の特徴を自分なりに項目分けする。
これを実例を挙げ、行っていきたいと思います。
- ・テンバガーする銘柄の実例付きの特徴
- ・本当の重要項目
- ・今後テンバガーする銘柄を見つける時の条件
株式市場では業種によって番号分けされていて、
番号が違うとテンバガーの基準が異なる可能性があるため
今回は機械・電気機器セクター(6100~6900)までの
テンバガーした銘柄を3例挙げます。
- (6823)リオン
- (6920)レーザーテック
- (6240)ヤマシンフィルタ

億トレする人はみんな
自分なりの銘柄選択
項目があるみたいだからな

みんなで一緒に
テンバガー共通点を見つけよう
3銘柄テンバガーへの経緯

まずは3銘柄がどうやってテンバガーを
達成したかの経緯を調べ、そこから
共通点を探っていきたいと思います。

良く偉い人が言っている
自分ルールを作ろう
(6823)リオン

リオンはメインは補聴器の製造/販売を
行っています。
その他事業内容はこちら
- ・補聴器 聴能設備機器
- ・医用検査機器
- ・音響・振動計測器
- ・微粒子計測器
テンバガーした銘柄の中ではかなり時間を
かけてゆっくりテンバガーした銘柄です。
チャート・値動きはこちら

東証1部への上場が2011年で550円代
でした。
現在では一時高値3,850円を記録し、見事
テンバガー。
しかし本当にゆっくり株価が上昇しています。
過去に大きく株価が上昇したのは3度
1度目(2017年) | 世界初の軟骨伝導補聴器を発売 |
---|---|
2度目(2019年) | 大きなイベントはなし |
3度目(2020年) | 世界初の補聴器用ワイヤレス充電システムを発売・ 世界初のフルコードレスなオージオメータを発売 |
3分の2は世界で初めての商品を製作し、
期待上げなされています。
次に決算の総評での変化を探ります。
詳細は全てこちら
1度目(2017年) | 前年比むしろマイナス |
---|---|
2度目(2019年) | 増配し、利益やや上昇 |
3度目(2020年) | 増配し、利益微減 |
これらの情報により
チャート値動きと社内出来事はそこまで相互しない
かも知れない??ことが考えられます。
(6920)レーザーテック

最近のテンバガーといえばの銘柄。
半導体不足の世の中で
半導体マスク欠陥検査装置/FPD関連分野
その他事業内容はこちら
- ・マスクブランクス、フォトマスクおよびウェハの検査・計測装置
- ・FPDフォトマスクの欠陥検査装置
- ・高機能と多機能性を備えたハイブリッドレーザーマイクロスコープ
ここ最近は米国株のような
下降を知らず、買っていれば爆益を生む
とても素晴らしい株価です。
チャート・値動きはこちらから

2013年より東証1部に上場し、安値200円でした。
現在(2021/6)は1株約23,000円なので100倍まで
上昇していることになります。

なにがあったんだ!?!?
時よ、戻しておくれ…

すごすぎるよね~
気になる気になる!
チャートは少しづつ上昇していたけれど、
特に2019年~2020年からの上昇が著明です。
この間での出来事はこちら

2019年 | 世界的に半導体不足となる中、半導体回路の元(マスクブランクス)を製作 |
---|---|
2020年 | 様々な賞に受賞 |
2019年には世界的に半導体不足が騒がれていました
これは携帯やパソコン、ほとんどの電子機器に
半導体が使われていて、産業革命が激化
していたからです。
現在でも半導体はやや不足している
状態です。
そんな中レーザーテックでは過去に半導体制作に
かかせないマスクブランクス欠陥検査装置の
世界シェア100%でした。
その需要が爆発し、利益に繋がっていきました。
次に決算の総評での変化を探ります。
詳細はこちら
決算では著明に売り上げ上昇していて、
1年で40%前後の上昇を見せています。
2019から2020年には純利益が倍になっています。
これらをまとめると、
世界の需要が当社事業とマッチし、
ものすごい利益を生みました。
チャート値動きも利益と比例し上昇。
(6240)ヤマシンフィルタ

建設機械の油圧回路に用いるフィルターの
世界首位で70%を占めている会社です。
その他事業内容はこちら
- ・機械フィルタ
- ・エアフィルタ
- ・ヘルスケア
2016~2018年にテンバガーを達成し、
2016年初値90円で2018年高値が1,578円でした。
実に約17倍です。
チャート・値動きはこちらから

ここまで上昇した原因を探りました。
そうするとレーザーテックのような
世界情勢が加味された値動きだった可能性が
でてきました。
テンバガーした年の出来事はこちらです。
2016年 | 中国機械メーカー三一重工商品供給/東証1部へ |
---|---|
2017年 | コスト削減テコ入れ |
2018年 | 高値1,578円 |
合わせて決算です、詳細はこちら。
2016~2018年で
売上高がそれほど上がっていないのが印象です。
2016~2018年にかけての決算
売上高 | 2017年+5.8% | 2018年+31.6% |
---|---|---|
営業利益 | 2017年+135.2% | 2018年+99.5% |
経常利益 | 2017年+167.7% | 2018年+95.3% |
純利益 | 2017年+247.9% | 2018年+95.2% |
ご覧になった通り、全ての利益/売上高は
上がっていて高値なのですが、
売上高のみ他の数値を見るとやや低値でした。
これらのことより
株価上昇の要因となったのは
- ・今後への期待上げ
- ・コスト削減
- ・中国最大の機器メーカー(三一重工)への商品供給開始
これらが起因したためだと考えました。
3銘柄の共通点:世界に誇る技術

今回の3銘柄はセクターは同じでも
全く違うテンバガーの仕方、株価上昇要因でした。
しかし共通点はいくつかありました。
- ・世界情勢(需要)に事業内容が合致する
- ・他の企業では真似できない技術を持っている
- ・東証1部で長く株価低値だった
共通点がないように見えた3銘柄にも
ここまでの大枠3点が共通していました。
他セクターと異なるのは
他者に真似できない技術を持っているのか。
まだ埋もれているけどすごい技術。がありました。
この共通点は特に大事だと思います。
まとめ:世界・独自新商品・安値

ここまでの3銘柄に共通してあったものは
こちらでした。
- ・世界情勢(需要)に事業内容が合致する
- ・他の企業では真似できない技術を持っている
- ・東証1部で長く株価低値だった
決算と株価が相互し、上昇しない銘柄もあった
ことから私は今後この項目に着目し、
電気セクターでのテンバガー銘柄を探したいと
思います。
- 世界の需要と供給
- 他者が真似できない技術
- 東証1部で安値
電気セクターでは他者が真似できない技術が
最も重要材料だと思いました。
長く事業を行っていて独占業務している会社を
これからも探し、テンバガーを
狙っていきたいです。
※当記事ではあくまでご紹介しているのみで
株の斡旋や操作をしているわけではないことを
ご了承ください。
投資は自己判断で。
